事業譲渡・営業譲渡
事業の後継者が親族内、あるいは社内の役員・従業員にいない場合は、社外の第三者への引継ぎ(M&A等)による事業存続の道があります。
(準備)
・事業の競争力を高めること、財務内容を改善すること、組織を
再構築することなどにより、企業価値を高めてより良い譲受け
先が見つかりやすくし譲渡価格があがる工夫をします。
(手法)
・自社株式を他の会社や個人に譲渡する
※簿外債務や経営者が認識していない債務等も承継される。
・会社や個人の事業を、他の会社や個人事業主に譲渡する。
※簿外債務等を承継するリスクが小さい。
※手元に残したい事業を選別することもできる。
(企業価値の算定方法)
企業価値 = 時価純資産+のれん代+α
※時価純資産は簿価純資産等をもとに算出する
※のれん代=経常利益の2年分
※α=業種、事業規模、競合の有無、市場の成長性等のプラ
ス・マイナスの要因
・実際の譲渡価格は、譲受け先の資産状況、M&Aにおける緊急度
などにも左右されます。
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